原作・吉田修一×監督・李相日といえばあの「悪人」のコンビ。期待が高まります。とはいえ、「悪人」は映画も観たし、原作も読んだのですが2014年刊行の「怒り」はまだ小説を読んでいません。文庫にもなっているし、この機会に読みたいぞ。
と思っていろいろ調べていたら、文庫でこんな本も出てるのですね。知らなかった。小説の別エピソードや映画に出演した妻夫木聡と吉田修一の対談、監督インタビュー、ロケ地訪問記、吉田修一全作品解説など。こ、これちょっと欲しいなぁ…。
映画の方はプロデュースが川村元気(「世界から猫が消えたなら」の作者)で音楽が坂本龍一。キャストは渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、綾野剛、宮崎あおい、そして、前述した妻夫木聡と超豪華!これは観るしかないでしょ!公式サイトには吉田修一と監督の対談、篠山紀信が撮ったポスター写真も載っていておもしろかったです。
短いけれど、吉田修一さんのインタビューもみつけました。
◯吉田修一の他の本の書評はこちら
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