さてさてさて、今年は宮部みゆきの生誕…じゃなかったデビュー30周年なのですが、新潮社から30周年記念特別作品と銘打った小説「この世の春」が出ます。上下2巻で8月31日発売!30周年記念の特設サイトがあるのですがそこで紹介されているこの小説の惹句が何だかすごい。ちょっと引用してみますね。
小説史に類を見ない、息を呑む大仕掛け。
そこまでやるか、ミヤベ魔術!
それは亡者たちの声? それとも心の扉が軋む音? 正体不明の悪意が怪しい囁きと化して、かけがえのない人々を蝕み始めていた。目鼻を持たぬ仮面に怯え続ける青年は、恐怖の果てにひとりの少年をつくった。悪が幾重にも憑依した一族の救世主に、この少年はなりうるのか――。21世紀最強のサイコ&ミステリー、ここに降臨!
ううむ、ここまで言うか!サイコ&ミステリーなんですね。しかも、表紙を見ると現代の話ではないのかな?いずれにしてもすごくすごく楽しみです。
○特設サイトはこちらです。
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