出た本。直木賞を受賞した「下町ロケット」の第2弾、池井戸潤「下町ロケット ガウディ計画」が文庫になりました。2015年のTBSのドラマでは5話までが「ロケット編」で6話から「ガウディ編」になっていました。ロケットから人体へ、佃製作所が新たな戦いの場に挑む設定がおもしろかったです。ま、池井戸潤の小説はどれもおもしろいのですが。未読の人はぜひ!
出る本。さらに「下町ロケット」!待望の最新刊「下町ロケット ゴースト」(7/20)、出ます。あの帝国重工の業績悪化に始まって、今回もいろいろとドラマがありそう。本も読みたいけど、これもテレビで見たいぞ。
もう1冊の出る本は文庫化。又吉直樹・堀本裕樹「芸人と俳人」(7/20)が文庫になります。又吉が俳人堀本に教えを乞うカタチで俳句のイロハを習得していくですが、これ、単行本の方に書かれたレビューがけっこういいんです。俳句、やってみたい人にはおすすめかも。「巻末エッセイ」は最果タヒ。
◯これまでの「出る本、出た本」はこちらから
2018.7.15 3連休はいいけれど、3連猛暑はイヤだ。本来ならまだ梅雨の最中なのに。W杯、クロアチアがんばれ!読書は白尾悠「いまは、空しか見えない」。
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。