さて、今年下半期の芥川賞、直木賞候補作が発表になりました。芥川賞は5作。砂川さん、乗代さんは2回目、あとの3人は初候補です。尾崎世界観さんが入ったのがやはり話題ですかね。僕的には宇佐見りん「推し、燃ゆ」、読みましたぁ!!というわけで推しは「推し、燃ゆ」。これはスゴイですよぉ。
【芥川賞候補】
◯宇佐見りん「推し、燃ゆ」(発売中)
◯尾崎世界観「母影」(新潮12月号)1/29日発売予定
◯木崎みつ子「コンジュジ」(すばる11月号)1/20発売予定
◯砂川文次「小隊」(文學界9月号)2/11日発売予定
◯乗代雄介「旅する練習」(群像12月号)1/14日発売予定
あとの4作はよくわかりませんが、アマゾンの紹介文を読んで気になったのは「コンジュジ」、すばる文学賞の受賞作なのですが川上未映子さんが「とんでもない才能」「この小説が見せてくれたもの、ずっとわたしの宝物です」って絶賛しています。うううううむ、これは読まねば。
◯芥川賞の詳細は日本文学振興会のHPから
◯「推し、燃ゆ」の僕の書評はこちら!
直木賞は6作品!全員初の候補入りです。フレッシュでいいなぁ。NEWSの加藤シゲアキさん「オルタネート」がやはり注目でしょうか。小説は6作目ですかね。表紙いいなぁ。芹沢さんのミステリーは評価高いですよね。あとはちょっと分からない。