出た本、文庫化です。町田康/著 ヒグチユウコ/イラスト「猫のエルは」、講談社文庫から出ました。町田さんの猫本、どんなだろう?すごく気になります。アマゾンの紹介文を!
ここは不思議な、猫の世界。
ふてぶてしくて、わがままで、かわいくて――
猫を愛する作家によるぜいたくな一冊!
共に暮らす猫とねずみ。
冬に備えておいしい油をとっておきました。
しかし、猫がひとりでなめてしまい、ねずみは怒ります。
言い訳を探す猫は、王子さまが白い馬に乗ってやってくるのを見つけ――(「猫とねずみのともぐらし」)。
猫を愛する著者による、珠玉の作品集。
単行本の扉絵・挿画をフルカラーで収録。
全部で5編収録されているようです。ヒグチユウコさんのイラストも大好きなので期待!
出た雑誌、「BRUTUS」最新号の特集は「百読本 何度でも読む。読むたびに知る。」。個人的には絵本・詩集をのぞいては何度も読んだりしないなぁ。でも、この特集は気になる。百読以外のブックガイドもあるし。ちょっと長いけれどアマゾンの紹介文と目次を。
何度でも読みたい本、ありますか?
100冊読むのもすごい読書家だけれど、1冊を100回読むことで至る極みもあるものです。
フワちゃん、石沢麻衣、戸塚祥太、神田伯山、岸本佐知子、斉藤壮馬……。
その1冊は読む人そのものを形作ります。
24人の読書家たちを作った「百読本」特集。
ビジネス書や絵本のベストセラー分析、今年の出来事をより深く理解するための
「2021年副読本」も。
目次
百読本
何度でも読む。読むたびに知る。
わたしの百読本。
フワちゃん/皆川明/平野紗季子/熊木幸丸(Lucky Kilimanjaro)/乗代雄介/神田伯山
石沢麻依/按田優子/平野啓一郎/紺野真/小林エリカ/斉藤壮馬
佐藤健寿/白石正明/小林快次/佐藤亜沙美/岸本佐知子/磯野真穂
兼近大樹(EXIT)/前田司郎/渡邉康太郎/藤岡弘、
これまでも、これからも
何度も読みたいビジネス書指南。
百刷本1
Book in Book
2021年の副読本
世の中を読み解くブックガイド90冊。
百刷本2
「翻訳」で何度でも楽しむ名著案内。
世界文学の知られざる傑作を探る。
究極の百読! ?
何度も読みたくなる絵本のひみつ。詩人・黒川隆介とA. B. C-Z・戸塚祥太の詩集トーク。
たった一つの言葉が、人生に影響を与える。
詩と共に生きるということ。
◯これまでの「出る本、出た本」はこちらから
2021.12.20 どんどん年末が近づいてくる。コロナ、第6波も近い??読書は関川夏央「人間晩年図巻」。