２年に１度、スロバキアの首都ブラチスラバで開催される国際的な絵本原画コンクール、ブラチスラバ世界絵本原画展（BIB=Biennale of Illustrations in Bratislava）、１国から参加できる作家が10人（前回までは15人）と決まってるので毎回、国内で選考会を行って代表を決めています。今回の代表作家は以下の10人に決定しました。
◯あべ弘士「よあけ」
ちゃんと読んでここで感想を書いたのはドゥマゴ文学賞を受賞した堀川さんの「海のアトリエ」だけですが、本屋や図書館でちょっと見たものもいくつかあります。いろいろと気になるラインナップ。タイトルから分かる通りこのコンクールは「原画のみ」の審査なのでセレクトもいろいろ難しいんじゃないかなぁ。個人的にはちょっとモダンな感じの石川さんの「ほんやねこ」と桃山さんの「へんしん」が気になります。堀川さんの「海のアトリエ」も絵がすごく印象的。これは感想を書いたので読んでみてください。
今後のスケジュールは、9月29日〜10月2日に国際審査、10月4日に記者会見。10月4日〜12月3日までスロバキアで記念の展覧会が開かれます。
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