台風、どうでしょう?心配。出る本、「ポール・サイモン全詞集1964-2016」(8/16)出ます。サイモン&ガーファンクルも好きだったし、ポール・サイモン単独の歌も好きなのが多かった。これ、欲しいなぁ。一つ不安なのは訳者の栩木伸明さんを知らないこと。アイルランド文学者で翻訳家、訳書もあるようですが。まぁとにかく、本屋さんでちょっとどんな感じなのか見てみたいです。アマゾンの紹介文をどうぞ!
偉大なるアメリカン・ソングライター、50年の全仕事を集成
「サウンド・オブ・サイレンス」「ボクサー」「明日に架ける橋」などサイモン&ガーファンクル時代の名曲から、「僕とフリオと校庭で」「時の流れに」「グレイスランド」などソロ時代の傑作まで全203篇を収録した決定版全詞集がついに登場!
サイモン&ガーファンクル『水曜の朝、午前3時』[1964]からソロアルバム『ストレンジャー・トゥ・ストレンジャー』[2016]までの歌詞を収録(原詞も掲載、対訳方式)。稀代のストーリーテラーにして詩人であるポール・サイモンの歌詞を文学作品として味わえる画期的新訳! アルバム未収録・未録音作品のほか、ミュージカル『ザ・ケープマン』の全歌詞も完全収録。読みやすい2分冊(352頁/348頁)・美麗函入の永久保存版・愛蔵版仕様。
さらにですね訳者の栩木伸明さんが「ポール・サイモン全詞集を読む」という本を出すようです。こちらも気になる!
サイモン&ガーファンクル時代からソロ時代、そして最新作までーー『ポール・サイモン全詞集』収録曲に最新作『七つの詩篇』を加えた全210曲をあらゆる角度から徹底解説、並外れた技巧と深みを湛えたポール・サイモンの歌詞世界の魅力を解き明かす。『ポール・サイモン全詞集』訳者による『全詞集』をより深く楽しむための最良の副読本! 索引(人名・曲名)つき。
○S&Gのライブといえばこれだよなぁ!!
今日マチ子さんの新作「かみまち 上下」(8/18)、出ます。かみまち=神待ち、のこと。今夜泊めてくれる「神」を求めて街をさまよう、帰る場所を失った少女たちの孤独の闇を描く物語。今日マチ子さん、こんなテーマも!!ううむ、読みたいぞ。
名門学校に通う高校1年生のウカは、母親の束縛に耐えられず、ある日、家を飛び出してしまう。「ママのことは嫌いになりたくない。でも、ママの顔をみたくない」。ウカは街で知り合った大学生カゲロウの家に泊まり、もう一人の家出少女・ナギサと出会う。ナギサから、今夜泊めてくれる人を探す「神待ち」のやり方を教えられ、家出を続けるウカ。そして「神の家」に辿り着く。
母親の束縛に耐えられず家出をした高校1年生のウカ。義父から虐待を受け、自分は“泥まみれ”だと苦しむナギサ。身寄りがなく売春をしながら生きる元子役モデルのアゲハ。貧しい家庭でネグレクトされホームレスになっていたヨウ。シェルターの「神の家」に集まった4人の家出少女たちは、孤独のなかで、しだいに心を通わせていく。やがて、「神の家」を管理する“おじさん”の秘密と、ウカの前に現れる“天使さん”のメッセージが明らかになる──。
◯これまでの「出る本、出た本」はこちらから!