もう1冊、綿矢りさ「あのころなにしてた?」(8/28)も新潮文庫から出ます。これは読んでない。っていうか読みたかったんだけどなぁ。2020年、まさにコロナ禍が始まった年の綿矢さんの日記エッセイ。気になる!アマゾンの紹介文を、
すべての予定が消えた今、今日は何をしよう――。
深刻さと楽観視がくるくる入れ替わったあのころ。おうち時間に作った「嚙むとゴリゴリ鳴るほど固いパン」を家族で食べ、リモートでラジオに生出演し、カフェでマスクをつけて談笑する女子高生を見て「好きな人のマスク姿」にときめく様を想像する。2020年、めまぐるしい日々のなか綴られた著者初の日記エッセイ。直筆のカラー挿絵や写真、計34点を豪華収録。
【目次】
2020年
1月~3月 すぐには家を見せられない
4月~6月 外に出る勇気
7月~9月 値引きがちょっと切ない
10月~12月 風に揺れるウレタンマスク
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