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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!ヨシタケシンスケ「ヨイヨワネ あおむけ編うつぶせ編」出ます!文庫化、朝井まかて「ボタニカ」はおすすめ!(2025.3/4週)

 文庫化です。朝井まかて「ボタニカ」、文庫になりました。主人公は朝ドラ「らんまん」牧野富太郎。まずはアマゾンの紹介文を。

ただひたすら植物を愛し、その採集と研究、分類に無我夢中。
莫大な借金、学界との軋轢も、なんのその。
すべては「なんとかなるろう! 」
――日本植物学の父、牧野富太郎。愛すべき天才の情熱と波乱の生涯!

「おまんの、まことの名ぁを知りたい」
明治初期の土佐・佐川の山中に、草花に話しかける少年がいた。名は牧野富太郎。
小学校中退ながらも独学で植物研究に没頭した富太郎は、「日本人の手で、日本の植物相(フロラ)を明らかにする」ことを志し、上京。
東京大学理学部植物学教室に出入りを許されて、新種の発見、研究雑誌の刊行など目覚ましい成果を上げるも、突如として大学を出入り禁止に。
私財を惜しみなく注ぎ込んで研究を継続するが、気がつけば莫大な借金に身動きが取れなくなっていた……。
貧苦にめげず、恋女房を支えに、不屈の魂で知の種(ボタニカ)を究め続けた稀代の植物学者を描く、感動の長編小説。

 朝ドラは神木隆之介が彼に扮し、浜辺美波がヒロインでしたが、いやいやいやいや、この小説で描かれてる牧野はあんなもんじゃない。いろいろすごいです。詳しくは僕の書評を。これ、読んでみる価値はありますよ。ぜひ!!

 

◯「ボタニカ」、僕の書評はこちら!!

◯これまでの「出る本、出た本」はこちら!

 

 

 

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