さて、今月もいろいろ新刊が出ていますが、僕が今一番注目しているのがこれ!バージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」です。
ダロウェイ夫人 (光文社古典新訳文庫) バージニア ウルフ Virginia Woolf 光文社 2010-05-11 売り上げランキング : 245080 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
スティーブン・ダルドリー監督の「めぐりあう時間たち」は大好きな映画ですが、あの作品はこの「ダロウェイ夫人」をモチーフに作られてるんです。映画見た後で読もうと思いながらそのままになってたのですが、今回はなんと土屋政雄さんの訳でなにかと話題の光文社古典新訳文庫から登場。土屋さんといえばカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」が忘れられません。これはもうじっくり読みたいですね。
もう一冊は5月の注目本でも紹介の「短歌の作り方、教えてください」です。俵万智×一青窈ですからこれはもう絶対「買い」でしょう。僕もちょっとだけ短歌作ったりするのですが…なかなかね。自由律の短歌というのも難しいんですよね。一青窈、どんなの作ったのかな?
短歌の作り方、教えてください 角川学芸出版 2010-05-22 売り上げランキング : 49972 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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