海外部門１位はまたまたピエール・ルメートルの「傷だらけのカミーユ」。ルメートルは「その女アレックス」「悲しみのイレーヌ」に続いてのＶ３！いやぁ、すごいすごい。国内部門は塩田武士「罪の声」。このブログでも紹介したグリコ・森永事件を題材にした話題作です。で、私、どちらも持ってるぞ！持ってるけど未読、という情けない状況ですが…まぁ、読む楽しみがさらに増えました。
すでに文春のホームページで20位までが発表されてるので、詳しくはそれを見てください。
僕はミステリー読みではないので、海外部門は他に読んでる本はないのですが、国内部門は４位の宮部みゆき「希望荘」と６位の原田マハ「暗幕のゲルニカ」を読んでました。その感想は下から。どちらもすごくおもしろかったです。僕の年間マイベストに両方とも入ってくるんじゃないかなぁ。
で、もちろん、「週刊文春」本誌もぜひ。ルメートルと塩田さんへのインタビューや投票した皆さんの講評も載ってるので発表号はいつも楽しみ。「ユニクロ潜入一年」というビッグな記事もあるしね。
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