さて、またまたこのコーナーでありますよ。佐藤多佳子の「第二音楽室」、書店に並び始めたようです。アマゾンには書影も出てないんだけど。他は出てるのに。ブーブー。で、出た本、吉本由美の「するめ映画館」。大作、ヒット作はお呼びじゃない!噛めば噛むほど味が出る「するめ映画」だけを語り尽くす鼎談・対談集。ゲストが和田誠、村上春樹、中野翠、安西水丸等かなり豪華。映画ファン必読でしょう!
「清冽 詩人茨木のり子の肖像」は後藤正治による初の本格評伝。あの凛とした詩人の生涯を知りたい。三省堂から出た「てにをは辞典」、これは僕、買います。三省堂のホームページでどんな感じか中を見られのでぜひ(見本ページの項)。仕事はもちろんだけどブログ書く時も「てにをは」で迷う事多いもんなぁ。それにこれがあれば表現の幅が広がりそう。装幀もいいなぁ。
では、出る本。あ、あ、あ、すみません。井上陽水の「魔力」17日に出ますよ。約4年ぶりのアルバムだって。買おうっと。本はですねぇ、村上春樹の「ねむり」(11/30)が出ます。「TVピープル」に入ってたものを全面改稿したらしい。どうなんだろ? ※追記 「第二音楽室」、やっと書影出ましたよ。(11/14)
するめ映画館 吉本 由美 |
清冽―詩人茨木のり子の肖像 後藤 正治 |
てにをは辞典 小内 一 |
魔力 井上陽水 |
ねむり 村上春樹 カット・メンシック |
2010.11.13 えっと絲山秋子の「妻の超然」を読み終えて、講談社からもらった1月の新刊「盤上のアルファ」を見本版で読んでます。これはモニター募集で当たったので感想を送らなきゃなりません。うむ。
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