さてさて、出た本!本日発売!綿矢りさの超話題作「大地のゲーム」。原発もすでにない21世紀終盤の日本が舞台。煌々たるネオンなどもうどこにもない未来の日本に巨大地震が襲う!余震に怯える大学生はカリスマ的リーダーに未来への希望をつなごうとするのだが…。というような紹介文だけでも、これまでの綿矢りさの小説とは違うことがわかる。ここ数年、突っ走ってる感がある彼女だけにどんな話になるのか。未来版「罪と罰」なんて言葉も…。これはもう必読!
てなこといいながら、すみません。キョンキョンの「潮騒のメモリー」も本日発売。鉄拳のイラストがかっけー。紅白はどうなるんでしょうかね?小泉今日子&潮騒のメモリーズかしらん。あらあらまぁ、平和でいいわねぇ。
◯綿矢りさの他の本の書評はこちらから
大地のゲーム 綿矢 りさ |
潮騒のメモリー (初回限定紙ジャケ仕様~アナログEP風レトロパッケージ) 天野春子(小泉今日子) |
2013.7.31 あ、もう7月も終わり。今、網戸にセミが止まっている。でも鳴かない。読書は「犬の伊勢参り」。小説みたいにスイスイ読めない。
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