では、出た本、永六輔「大晩年」出ました。あのベストセラー「大往生」からもう20年も経ったのかぁ。パーキンソン病と付き合いながら80歳になった永さんの新エッセイ。ちょっと読みたい。最近、沢木耕太郎の評価を改めつつある自分ですが、今日、新潮文庫から出たエッセイ集「ポーカー・フェース」も読んでおきたい一冊だ。あ、そうそう、「Hanako」の最新号は「パンが好き!」パン特集だっっっっ。これはもう必読ッッ!!
さて、出る本。ちょっと気になる装丁家、矢萩多聞。いつの間にか装丁家になっていたという彼のエッセイ集が出ます。「就職しないで生きるには21シリーズ」の一冊「偶然の装丁家」(5/2)。これは気になる!忌野清志郎の「ネズミに捧ぐ詩」は発見された生前のノートの内容をまとめたもの。私小説らしい。表紙は娘である百世のゴム版画。命日の5月2日発売!いとうせいこうの「鼻に挟み撃ち」も2日発売。表題作は芥川賞候補にもなった。「想像ラジオ」以降、彼がどういうものを書いていくのか、気になるところだ。
◯沢木耕太郎のその他の本の書評はこちらから。
◯「Hanako」最新号の詳しい内容はこちらで。
◯いとうせいこう「想像ラジオ」の書評はこちら。
◯今までの「出る本、出た本」はこちらで。
大晩年 老いも病いも笑い飛ばす! 永 六輔 ![]() |
ポーカー・フェース (新潮文庫) 沢木 耕太郎 ![]() |
Hanako (ハナコ) 2014年 5/8号 [雑誌] ![]() |
偶然の装丁家 矢萩多聞 ![]() |
ネズミに捧ぐ詩 忌野 清志郎 ![]() |
鼻に挟み撃ち 他三編 いとう せいこう ![]() |
2014.4.28 ゴールデン・ウィークなんですかね?ううむ。僕はとりあえずカンケーないです。読書は朝井リョウ「スペードの3」。すごい!
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。