さて、出た本。「本屋大賞2018」出てました。って、10日に大賞が発表になって、その日に搬入になってるのですが、いったいどれぐらい前に結果は分かってるんでしょうね?そうとう前なのかな?ちょっと本屋で立ち読みしてみましたが、一次投票の結果なども載っていてけっこうおもしろそう。本選びの参考になるかも。
出る本、天童荒太の新刊「ペインレス 上・下」(4/20) が出ます。「診察したいんです。あなたのセックスを」というコピーも刺激的だけど、紹介文にあった「人間の倫理とDNAを決壊させる長編小説」って…。新潮社からのメールにはこんな記述もありました。
この小説に出て来る登場人物は、天童さんの小説の中でも極端な変わった人間たちばかりである。かなりの新境地なので、『家族狩り』のファンは喜ぶ気がするが、『永遠の仔』『悼む人』しか読んだことのない読者はびっくりしてしまうかもしれない(もっと読めば、根っこは一緒であることがわかってくる)。
いずれにしても話題作、問題作であることは間違いなさそう。
(追記 4.16) 特設サイトができました
木皿泉の久々の小説「さざなみのよる」(4/18)も出ます。これは楽しみ!!小説としては「昨夜のカレー、明日のパン」に続く第2弾。アマゾンの紹介はこんな感じです。これは間違いなく読むでしょう。
小国ナスミ、享年43。その死は湖に落ちた雫の波紋のように家族や友人、知人へと広がり――命のまばゆさを描く感動と祝福の物語!
最後にDVDを一つ。マガジンハウス編の「シャンシャンのベストお宝映像」(4/20)出ます!すごくベタなタイトルだけど…いいのか?「オフィシャルに公開された映像より、はるかに長いロングバージョン」というのがウリですかね。ううむ、シャンシャンお転婆でカワイイんだよなぁ。買っちゃいそうで怖いぞ。
◯これまでの「出る本、出た本」はこちらから
2018.4.15 なでしこ、W杯出場決まってとりあえずよかった!読書は「Hello Again またあうときの約束。」をさっそく!
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