というわけで7月も終わりなので、そろそろブログに載せちゃってもいいでしょうか?「本の雑誌」恒例の上半期エンターテインメント・ベスト10が8月号で発表になりました。さっそく1位からダダダッと紹介しますね。
1位 横山秀夫「ノースライト」
2位 瀬尾まいこ「傑作はまだ」
3位 亀和田武「雑誌に育てられた少年」
4位 荒山徹「神を統べる者」
5位 長谷川町蔵「インナー・シティ・ブルース」
6位 ドリアン助川「新宿の猫」
7位 ヘニング・マンケル「イタリアン・シューズ」
8位 吉上亮「泥の銃弾」
9位 西條奈加「隠居すごろく」
10位 コニー・ウィリス「クロストーク」
という感じです。そうかぁ横山秀夫「ノースライト」、年間ベスト級とも言われてますからね、それを「本の雑誌」が上半期のベスト1に選んだのは意外といえば意外という気もしますが。まぁ、いい意味でいい加減な選考なのでこれもまたアリなのかも。
瀬尾まいこ、本屋大賞取りましたが最新作「傑作はまだ」もまたまたおもしろいらしい。これも心惹かれる小説です。あとは知ってる人だったりまったく知らなかったり。ま、詳細は「本の雑誌」8月号、まだ本屋さんで発売中なので買って読んでみてください。特集の「別人28号を探せ!」はゴーストライターの話。えっ!あの人のあの名作がゴースト???って驚くエピソードがいっぱいですよ。
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