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【絵本/感想】ヨシタケシンスケ「ねぐせのしくみ 」-そうか、そうだったのか!見事なねぐせができるまでのヒミツのお話

ねぐせのしくみ

ヨシタケシンスケ ブロンズ新社 2020年07月16日頃
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by ヨメレバ

 

 なははは!これは愉快!サイコー!タイトルの通り、ねぐせはどうやってできるの?って話ではあるけど、いやいやいや、ねぐせ、そう簡単にはできないぜ。最初のページ、「おやすみ〜」と声をかけ部屋を出ようとするお母さん。主人公の女の子はすでにスースーと寝息を立てて眠っている。

 

  そこにピョコピョコと窓からやって来る3人?のよく分からん人々?まぁ、宇宙人みたいな、正体不明な。その3人?が熟睡中の女の子を部屋の外に連れ出してから、おそらく世界中で夜な夜な行われているのであろう一大ビッグイベントの幕が開くのです。おぉぉぉぉ!ま、でも、主人公の女の子は朝がやって来て最後に目覚めるまでスースーと寝てますがね。途中、ちょっと起きそうになって緊急ボタンが押されたりもするけど。

 

 まぁ、このイベントはすごいですよ。言わないけど。言わないけど、言わないけど。僕らもやってもらえてるのかな、これ。それとも子供限定?で、まぁ、その総仕上げが「ねぐせ」なのですね。よだれもちゃんと出しちゃうし、おなかまるだしもしっかりしちゃうし、おふとんぐちゃぐちゃも忘れない。もちろん、ねぐせも一番カッケーヤツを選んでくれます。ううむ、キマった!

DATA ◆ヨシタケシンスケ「ねぐせのしくみ」(ブロンズ新社)980円(税別)

 

 ◯勝手に帯コピー(僕が考えた帯のコピーです)

だ〜れも知らない

ねぐせ王国にきみをご招待!!

 

◯ヨシタケシンスケ、他の絵本の感想などはこちら

  2020.8.25  安倍首相、最長って言ってもなぁ。体調はどうなんだ???読書は宮部みゆき「きたきた捕物帖」。

 

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