さて、出る本。燃え殻「相談の森」(12/1)出ます。燃え殻さんの本は小説の「ボクたちはみんな大人になれなかった」もエッセイ集「すべて忘れてしまうから」もどちらもとてもよかった。これは文春オンラインで連載されている人生相談の書籍化。ネットでちょっと読んだことがあるけど、燃え殻さんらしい答えがなんだかうれしかった。本も読みたいぞ。
文春オンラインの人気連載「燃え殻さんに聞いてみた。」を待望の書籍化。家族との関係に、職場での振る舞いに、恋に、将来に、過去の失敗に……。生きている限り、人はいつだって悩んでいる。そんな悩みの一つ一つに、自身も迷いながら答える燃え殻の「人生をなんとか乗りこなす方法」を大公開。ずばり解決策が示されるわけじゃないのに、なぜかホッとする回答の数々。61篇のQ&Aを収録予定。
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このブログでもすでに何冊か紹介したjunaidaさんの新作絵本「怪物園」(12/4)も出ます。ううむ、これは楽しみだ。彼の絵本は細部へのこだわりがすごくてそれがとてもとても楽しい。そしてなによりもその「発想」と「構成」。今回はタイトル通り怪物たちの話だろうけど、どんな仕掛けがあるのだろう?
にょっきりのびた高い塔、たくさんの窓に、とんがり屋根。遠くから眺めると、それはまるで、りっぱなお城かお屋敷のようです。けれども、このお城の屋根には大きな目玉がついていて、ぎょろりとこちらをにらんでいます。窓から生えているのは、毛むくじゃらの手です。後ろには、長いしっぽが揺れていて、蹄のついた長い足もあります。みんなはそれを怪物園と呼びました。不思議な怪物園は、はるか古の時代から、たくさんの怪物たちをのせて、長い長い旅を続けていました。ある静かな夜のこと、怪物園がうとうと居眠りしたすきに、開け放しの玄関から、怪物たちが、外の世界へと抜け出しました。そして怪物たちは、みんなの住む街までやって来ると、通りを行進しはじめました。『Michi』『の』のjunaidaがつむぐ、どこかのだれかの物語。
うむ、紹介文を読むだけでワクワクしてくるぞ。表紙もいいなぁ。
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で、もう1冊はこれ!「鬼滅の刃」最終巻が4日に出ます。特装版と外伝も。どれも売り切れ中ですが。TVアニメは後追いで見たんだけどなぁ。コミックは読んでない。テレビの最後、そして劇場版からこのラストまではまだまだあるみたいだけど。ううむ。*特装版の定価は5200円(税別)なのでご注意ください。