さて、出る本。ヨシタケシンスケ の新作絵本「あきらがあけてあげるから」(4/15)出ます。PHP研究所から出ているヨシタケさんの四角い判型の絵本シリーズはみんなおもしろい。「わたしのわごむはわたさない」「おしっこちょっぴりもれたろう」「なつみはなんにでもなれる」、どれも傑作!おっ、全部ひらがなタイトルだ。で、どんな話か?アマゾンの紹介文から。
くやしい。ボクはくやしい。
ボクはチョコがたべたいんだけど、このふくろ、あけにくいんだよ。
ボクはまだちっちゃくてちからもよわいから、このふくろはあけられないんだ…。
でも、もうすこしおおきくなったら、ボクはきっとなんでもあけられるようになるとおもうんだ。
じぶんのぶんもみんなのぶんも、ぜーんぶあけてあげたい。
あきらがあけてあげるから!
どんなものでもあけられるって、なんだか楽しい!
夢が広がるヨシタケシンスケのユーモア絵本。
ヨシタケワールドって紹介文を読んだ時と実際に読んだ後ではかなり印象が違う。なんだか想像以上に深いんだよなぁ。早く読んでみたいぞ。楽しみ!
◯ヨシタケシンスケ、その他の本の感想などはこちらから!
出る本。酒井駒子「みみをすますように」(4/13)出ます。立川での展覧会が10日から始まりましたが、これは展覧会の図録でもあるようです。ううむ、欲しい。でも、高い。
これもアマゾンの紹介を。
絵本作家、酒井駒子。その静謐さをたたえた美しい絵と、詩的で思索的な文との響き合いは、子どもから大人までの多くを魅了し、日本にとどまらず海外でも高い評価を得ています。 本書は、酒井駒子初となる本格的な個展「みみをすますように」にあわせて刊行する画集です。デビュー作から最新作まで、20冊を超す絵本を中心に約300点の原画、 約30点のラフスケッチを選びました。 画用紙や段ボールに黒い絵の具を下塗りし、その上に描き出された子どもたちや動物たち。時が止まったかのような、あるいは雪降る日の静けさの中の、まぶたの奥の瞳に、ひそやかな仕草に、ささやき声に。 みみをすますように、ごらんください。
「みみをすますように、ごらんください」っていうのがいいなぁ。展覧会にはなんとか行く予定なのだけど、グッズも買っちゃいそうだし。買うかどうか、悩ましいなぁ。どうしたものか。
◯展覧会についてはこちらを
◯酒井駒子さん、他の絵本の感想などはこちら
2021.4.12 おぉ、松山英樹、マスターズ制覇!グリーンジャケット、いいなぁ。東京他のまん延防止も始まりました。読書はカズオ・イシグロ「クララとお日さま 」。