1月
2月
4月
6月
上半期、注目は東京都美術館の2つの美術展、「エゴン・シーレ展」と「マティス展」です。シーレは32年前のBunkamuraの展覧会も見たけれど、とにかく個性的で挑発的でスゴい。28歳という若さで夭折した天才画家の作品を皆さんもぜひ!マティスは国内では約20年ぶりの大規模個展。見れば見るほど強く惹かれるのがマティスの絵。ポンピドゥセンターの収蔵作を中心に約150点!うれしいぞ!!
「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」は2019年東京・世田谷文学館から始まった巡回展のファイナル。森アーツセンターでの開催です。世田谷文学館にも行ったのですが、今回はさらにパワーアップして展示点数は約500から倍に。最近の仕事や巡回会場で描き下ろされたメインビジュアルもまとめて展示されます。これは見逃せないな。
東京国立近代美術館の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」も企画展としておもしろそう。2026年の完成予定はコロナでちょっと延びそうですが、完成間近?のサグラダ・ファミリア。ガウディの建築思想とこの建築物の現代的意味を考えるというテーマは興味津々。映像も多数見られるようなので楽しみ!!
7月
10月
下半期。7月スタートが3つ。国立新美術館の「テート美術館展 光」は、光をテーマにした展覧会。ターナーとかハンマースホイなど好きな画家の絵が見られそうなので行きたい。もちろん、光というテーマも魅力的。ザ・ミュージアムが休止中のためヒカリエホールで開かれる写真家ソールライターの展覧会「ソール・ライターの原点 ニューヨークの色(仮称)」、彼の写真、いいよなぁ。第3弾なのだけど過去2回は行けなかった。今回はなんとか行きたいぞ。東京都現代美術館の「デイヴィッド・ホックニー展」、28年ぶりかぁ。前回も行ってるはず。今でもまったく古びない、モダンでちょっと不思議な作品たち。見なくちゃね。
10月の上野の森美術館「モネ 連作の情景」もすごく楽しみ!「積みわら」「睡蓮」などのシリーズは本当に驚くほどたくさん描かれていて、一つ一つに発見がある。連作をテーマにというだけで心が踊る。これはぜひぜひ見たい。
以上です。どれだけ行けるかはコロナ次第。今後また新たな注目情報が増えたらお知らせします。
◯「芸術新潮12月号」やネットの記事を参考にしました。