貴司・秋月さん・リュー北條の歌を1冊に!
●NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の中で出てきた短歌・詩をまとめたアンソロジー。
●主人公・舞の幼馴染で、後に夫となる梅津貴司が作った短歌を収録。第一歌集「デラシネの日々」、第二歌集「連星」、随筆集「トビウオの記」より短歌をピックアップ。
●貴司のファンで自らも短歌を詠む秋月史子が、「長山短歌賞」で佳作を受賞した際の短歌から20首を紹介。
●貴司の担当編集であるリュー北條がかつて詠んだ短歌、貴司を短歌の道に導いた八木巌の短歌と詩「白い蝶」ほかも収録。
●貴司が『にっぽん一周、短歌おしえます』の旅で出会った、全国の子どもたちの短歌も!
●「非公式応援歌人」としてSNSでも大きな話題となった俵万智が解説を担当。
ヨシタケシンスケ「メメンとモリ」(5/31)出ます。ヨシタケさん初の長編絵本とありますが、長編というのはどれぐらいを言うのかな?ま、いいけど。このタイトルはラテン語の「メメントモリ(死を想え)」から来てるわけですが、メメンとモリという姉弟を通して生きる意味を考える絵本になっています。楽しみ!
「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか?
身も蓋もない言葉の中にだけ、
希望を見出せるときもある。
ヨシタケシンスケが描く
「人は何のために生きてるの?」の話。
文庫化が2つ。朝井リョウの超問題作で超傑作「正欲」(5/29)が新潮文庫から出ます。いやいやいや、これ読んだ時はぶっ飛びました。まずは僕の書評を読んでみてください。
という感じです。単行本読んだ時には登場人物の八重子のこと、この表紙は何を暗示してるんだ、みたいなことも本友達と話題になりました。ぜひ!!!!!!
もう一つ、同じく新潮文庫、村上春樹「村上T」(5/29)出ます。村上さんはエッセイも楽しい。これは「POPEYE」に連載されていたTシャツの話。お気に入りから着ることのないものまで、見てるだけで嬉しくなるコレクションの紹介です。最後のインタビューもいいですよ。
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