な、なんだ、このタイトルは?綿矢りさ「パッキパキ北京」(12/5)出ます。エッセイじゃない、小説です。まずはアマゾンの紹介文を!!
味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを。
コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極める菖蒲、タダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ!
北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは……?
著者自身の中国滞在経験とその観察力が炸裂する、一気読み必至の“痛快フィールドワーク小説”!
痛快フィールドワーク小説かぁ。そうか、中国にもいたのですね、綿矢さん。彼女がどんな風に北京を料理するのか、これはちょっと楽しみ!!
柴崎友香「続きと始まり」(12/5)も出ます。綿矢りさ、柴崎友香とくるとなんだか盛り上がるなぁ。そんなことない?これはタイトルからもう柴崎ワールド!とあまり読んでないクセに言ってみる。アマゾンの紹介文、どうぞ!!
あれから何年経ったのだろう。あれって、いつから? どのできごとから?
日本を襲った二つの大地震。未知の病原体の出現。誰にも流れたはずの、あの月日――。別々の場所で暮らす男女三人の日常を描き、蓄積した時間を見つめる、著者の最新長編小説。
始まりの前の続き、続きの後の始まりを見下ろし、あの中のどこかにわたしもいる、と思った。(一穂ミチ・作家)
うむ、内容もまさに柴崎さんの世界だった。これはもう読みたいぞ!!
出た雑誌。「MOE 2024年1月号」出ました。で、大特集は「ハイジと幸せな暮らし」、ハイジも高畑さん、宮崎さんの仕事で興味はありますが、第2特集がな、なんと羽生さん、藤井くん、ヒグチユウコさんのスペシャル鼎談「絵本のはなし」。な、なんだ?どういうことだ????と、とにかくこれは見逃せない、読み逃せない特集ですよ。うむ。
巻頭特集 ハイジの幸せな暮らし
高畑勲、宮崎駿、小田部羊一らが手がけた永遠の名作「アルプスの少女ハイジ」。物語が生まれたスイスを訪ねました。
第2特集 羽生善治 × 藤井聡太 × ヒグチユウコ
スペシャル鼎談「絵本のはなし」
幼い頃の思い出の絵本、大人になって出会った絵本……。3人がはじめて絵本を語る特別な時間です。
特別ふろく MOEオリジナル ヒグチユウコ クリアファイル
猫とパイナップル星人、じんちくむがいも登場する両面描きおろし。将棋がテーマの楽しいクリアファイル。
◯これまでの「出る本、出た本」はこちらから!