僕には歌があるはずだ 有元 利夫 装丁: 葛西薫 |
人間晩年図巻 1990-94年 関川 夏央 |
夜を乗り越える (小学館新書) 又吉 直樹 |
さて、出た本。有元利夫の没後30周年記念出版の作品集「僕には歌があるはずだ」出ました。65点を収録、葛西薫が装丁を担当してるのがうれしい。舟越桂、小池昌代が寄稿。有元さんの絵は大好き、欲しいなぁ。関川夏央「人間晩年図巻1990-94年」も出てました。うわぁ〜これって山田風太郎の名著「人間臨終図巻」の衣鉢を継ぐ新たな試みだ。とりあげられているのは、田中角栄、アイルトン・セナ、長谷川町子、「風船おじさん」などなど。6月には「1995-99」編が出る。岩波書店のホームページで連載してる最近のものが読めるのだけど、大変リキが入ってて素晴らしい。これ、読みたい。
出る本。小学館新書から又吉直樹の「夜を乗り越える」(6/1)出ます。「火花」の創作秘話や「なぜ本を読むのか」「文学の何がおもしろいのか」などなど。これ、ちょっと関心あり。読むかも。
◯「人間晩年図巻」の岩波書店ホームページでの連載はこちら。
◯これまでの「出る本、出た本」はこちらでまとめて
2016.5.30 今日は少し肌寒いような天気。今はこれぐらいでいいけどなぁ。読書、原田マハの「暗幕のゲルニカ」が終わったところ。
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