始まってますよ、Twitter文学賞!昨年1年間に発売された国内の新作小説、海外の初訳小説(単行本からの文庫化や復刊は不可)の中から一番おもしろいと思った作品各1作をツイートする、というシンプルなスタイル。もう9回目になります。
僕は1回目からずっと投票していますが、方針が決まっていて、年末に発表しているマイベストの最上位を投票しています。読む数が少ない海外作品の方はマイベストに入っていれば投票するけど、入ってなければ棄権。
というわけで今回は、国内編が木皿泉「さざなみのよる 」、海外編はランクイン作品がなかったので棄権、ということになりました。
Twitter文学賞、一番の問題は「あまり盛り上がらない(ように思える)」ということですが、けっこう他とは違うランキングになるし、なんだなんだの組織票?問題があったりして、ちょっとおもしろい。なによりも一票のものまで投票結果が発表されるので「おぉ、こんなものが」という発見があったりするのです。それが楽しいといえば楽しい。
とにもかくにも、あなたが誰かにオススメしたい「これっ!」という小説があるならぜひ投票してみてください。ツイートの仕方は下の事務局サイトを参考に。
◯僕の昨年のマイベストはこちら
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