金曜日発売の「文學界」最新号に村上春樹の短編2作が掲載されます。表紙には、連作短編「一人称単数」その4と5、とあり、タイトルは「ウィズ・ザ・ビートルズ With the Beatles」「ヤクルト・スワローズ詩集」になっています。
「文學界」ではすでに2018年7月号に3作、「石のまくらに」「クリーム」「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」が掲載されているのでこれらと連なる2作と考えてよさそうです。短編5作で単行本になるのかな?
僕は文芸誌はあまり読まないので、これもスルーして単行本化を待ちたいと思うのですが、この8月号、川上未映子の特集があるし、筒井康隆の新作、横尾忠則の新連載も始まるのでちょっと心を動かされます。
8月末には村上訳でサックス奏者スタン・ゲッツの伝記も出るようです。村上さん、まだ長編サイクルには入ってないようですが、そろそろ長編、どうですか??
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