このコーナー?だいぶお休みしましたが、僕的には年末年始はあまり気になる本がなかった、ということです。まぁ、まだまだ盛り上がってない感じですが。
さて、まずは出る本。絲山秋子「御社のチャラ男」出ます。絲山さんのこの路線といえば「小松とうさちゃん」なのかなぁ。文庫になったので買ったけどまだ読んでない。チャラ男の方の内容紹介をアマゾンから。
チャラ男って本当に
どこにでもいるんです。
一定の確率で必ず。
すべての働くひとに贈る、
新世紀最高“会社員”小説
社内でひそかにチャラ男と呼ばれる三芳部長。
彼のまわりの人びとが彼を語ることで見えてくる、
この世界と私たちの「現実(いま)」。
チャラ男は、なぜ、
――あまねく存在するのか?
――憎らしく、愛おしいのか?
うん、おもしろそうではないか!絲山さんの小説は「間違いない!」からなぁ。読もう!このチャラい表紙も好きだぞ。
出た雑誌。「文學界」の2月号、又吉直樹と宇多田ヒカルの対談が載った1月号も気になったけれど2月号は吉田修一の特集で彼と角田光代が対談している。これは読まねば。あと村上春樹の連作短編「一人称単数」は今回の「品川猿の告白」で7作になった。もうそろそろ単行本化ではないのか?早くして!前も言ったけれど「文學界」の表紙、柳智之のイラストはいいなぁ。
2020.1.20 さてさて、1月も4週目。そろそろ気合い入れていかないと。読書は小野不由美「白銀の墟 玄の月」4巻目。ラストまでもう少し!
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。