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【ノンフィクション/賞】第3回Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞は佐々涼子さん「エンド・オブ・ライフ」に決定!

 

 全国の書店員が選ぶノンフィクションの賞「第3回Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞」、去年はブレイディみかこさんの話題作「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」が受賞しましたが、今年は左々涼子さんの「エンド・オブ・ライフ」に決まりました。パチパチパチ!今回はどれが選ばれてもおかしくないような激戦の感じでしたが、佐々さん、よかったです!!!!

 

 「エンド・オブ・ライフ」は著者がこだわり続けてきた終末医療の話。アマゾンの紹介文を引用してみます。

「命の閉じ方」をレッスンする。


200名の患者を看取ってきた友人の看護師が病を得た。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、自身の最期への向き合い方は意外なものだった。
残された日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。
在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった著者の難病の母と、彼女を自宅で献身的に介護する父の話を交え、7年間にわたり見つめてきた在宅での終末医療の現場を静かな筆致で描く。
私たちに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれる感動ノンフィクション。

 ううむ、これは読んでおきたいなぁ。あ、佐々さんって「紙つなげ!」の人なんだ。未読ですが、その評判は聞いていました。開高健ノンフィクション賞を受賞した国際霊柩送還士を描いた「エンジェルフライト」を加えて、これらは彼女のライフワーク3部作と呼ばれています。

 

 

◯ノンフィクション本大賞ノミネートの記事はこちらです。

 ◯ノンフィクション本大賞の公式ページはこちら。佐々さんのインタビュー動画も見られます

 

 

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