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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!砂原浩太朗「黛家の兄弟」が文庫に。「本の雑誌」最新号は「本の雑誌が選ぶ2023年度ベスト10」!!(2023.12/3週)


 さて、出る本。文庫化です。砂原浩太朗「黛家の兄弟」(12/15)、文庫になります。「高瀬庄左衛門御留書」に続く「神山藩シリーズ」の第二弾。山本周五郎賞を受賞しています。このシリーズ読みたいんだよなぁ。アマゾンの紹介文を!!

 

第35回山本周五郎賞受賞作!

第165回直木賞、第34回山本周五郎賞候補『高瀬庄左衛門御留書』の砂原浩太朗が描く、陥穽あり、乱刃あり、青春ありの躍動感溢れる時代小説。

道は違えど、思いはひとつ。
政争の嵐の中、三兄弟の絆が試される。
『高瀬庄左衛門御留書』の泰然たる感動から一転、今度は17歳の武士が主人公。

神山藩で代々筆頭家老の黛家。三男の新三郎は、兄たちとは付かず離れず、道場仲間の圭蔵と穏やかな青春の日々を過ごしている。しかし人生の転機を迎え、大目付を務める黒沢家に婿入りし、政務を学び始めていた。そのさなか、黛家の未来を揺るがす大事件が起こる。その理不尽な顛末に、三兄弟は翻弄されていく。

令和の時代小説の新潮流「神山藩シリーズ」第二弾!

~「神山藩シリーズ」とは~
架空の藩「神山藩」を舞台とした砂原浩太朗の時代小説シリーズ。
それぞれ主人公も年代も違うので続き物ではないが、統一された
世界観で物語が紡がれる。

 

◯当然こちらもね!!

 

 

 出る雑誌。「本の雑誌 2024年1月号」(12/13)出ます。毎年恒例、「本の雑誌が選ぶ2023年度ベスト10」号。これを読むと読みたい本が増えて困るんだよなぁ。買いたくないけどやっぱり買っちゃう。積ん読本が溜まっていくばかり。やれやれ!ジャンル別のベスト10やいろんな人の「私のベスト3」も楽しいです。ぜひぜひ!アマゾンの紹介文を。

 

特集:本の雑誌が選ぶ2023年度ベスト10

新春恒例、年間ベスト10の季節が今年もやってきた! というわけで、「本の雑誌」1月特大号は、年に一度のベスト10特集号。本の雑誌が選んだ2023年度ノンジャンルのベスト10に、鏡明のSFベスト10、池上冬樹のミステリーベスト10、縄田一男の時代小説ベスト10、佐久間文子の現代文学ベスト10、栗下直也のノンフィクションベスト10、そして久田かおりのエンターテインメントベスト10と並ぶ、怒濤のベスト10七連発だ! さらに作家、評論家、翻訳家など総勢32名が選ぶ「私のベスト3」、もちろん忘れちゃいけない読者のベスト1もあるぞ!のベスト尽くしの大特集。抱腹絶倒の古事記から、千ページ超の聞き書き、ジュリーの評伝にダメ男の春遠い共同生活等々、面白本が乱れ飛ぶ中、1位に輝いたのはジェットコースターぐるぐるの人間ドラマ『〇〇のすべて〇』! 愛と希望のベスト10攻勢で2023年の面白本は一目瞭然。正月休みはおこたでぬくぬく読書三昧といこう!

 

◯これまでの「出る本、出た本」はこちらから!

 

 

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