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【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!あの名作から44年、椎名誠「哀愁の町に何が降るというのだ。」出ます!逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」はどうだ?(2025.3/3週)


 さて、出る本。椎名誠「哀愁の町に何が降るというのだ。」(3/12)出ます。このタイトル、知る人ぞ知る椎名誠の初期傑作「哀愁の町に霧が降るのだ」が元です。椎名をはじめとする4人の若者のアホらしい青春の日々。これ読んでからシーナにハマったなぁ。で、新刊の方は「霧が降るのだ」では書けなかった話を中心にした物語。アマゾンの紹介文を!

 

あの哀愁の町が帰ってきた!

1981 年から82 年にかけ情報センター出版局から全3巻で刊行された『哀愁の町に霧が降るのだ』は東京の下町、江戸川区西小岩の陽の差さない6畳1間のアパートで共同生活をする4人の若者、脚本学校に通う椎名誠、大学生の沢野ひとし、司法試験を目指す木村晋介、勤め人の高橋イサオ、のばかばかしくも哀しく、ひたむきな青春の姿を描いた長編として、若者たちの共感を呼び、作家・椎名誠の人気を決定づけた記念碑的作品となりました。

以来44 年、『哀愁の町』のメンバーが装いも新たに登場! 新設の荒くれ高校での沢野ひとしとの出会いから、同級生たちとの椿事の数々、瀕死の重傷を負った交通事故での入院、年上人妻との初体験、克美荘での共同生活、そして新生活への旅立ちまで、44 年後の目線で『霧が降るのだ』では書けなかったエピソードを中心に昭和の若者の日々を描き直したのが本『哀愁の町に何が降るというのだ。』です。2年前に亡くなった盟友・目黒考二との最後の電話で「書かなきゃダメだよ」と言われ、覚悟を決めて書いたという椎名誠版ウィタセクスアリスも本書の読みどころ。また椎名誠本人によるカットも多数収録しました。

吉本隆明に「自殺を禁じられた太宰治」と形容された椎名誠のおもしろかなしずむの世界が令和に待望の復活。

 ううむ、吉本隆明、すごいこと言うな。「おもしろかなしずむ」って懐かしい。とにもかくにも前作を読んだ人は読まなくちゃね。読んでない人もぜひ!!

 

 

 出る絵本。ヨシタケシンスケ「まてないの」(3/13)出ます。下のアマゾンの紹介文を読むとう〜ん、せっかちな人の話?まぁ、ヨシタケワールドはいつも思ってもない展開になるので期待して読むことに。楽しみ!!

ずーっとずっと、わたしはわたし!あかちゃんから、おばあちゃんまで。まてない人の、まてない絵本。ヨシタケシンスケが描く、せっかち人生応援歌!発想絵本!?ユーモア絵本!?あなたの人生にエールを贈る、新たなヨシタケワールド。

 

 最後はデビュー作「同志少女よ、敵を撃て」で本屋大賞を受賞した逢坂冬馬「ブレイクショットの軌跡」(3/12)出ます。なんだかこれ前評判が高いんです。アマゾンの紹介文を。

自動車期間工の本田昴は、Twitterの140字だけが社会とのつながりだった2年11カ月の寮生活を終えようとしていた。最終日、同僚がSUVブレイクショットのボルトをひとつ車体の内部に落とすのを目撃する。見過ごせば明日からは自由の身だが、さて……。以降、マネーゲームの狂騒、偽装修理に戸惑う板金工、悪徳不動産会社の陥穽、そしてSNSの混沌と「アフリカのホワイトハウス」――移り変わっていくブレイクショットの所有者を通して、現代日本社会の諸相と複雑なドラマが展開されていく。人間の多様性と不可解さをテーマに、9つの物語の「軌跡」を奇跡のような構成力で描き切った、『同志少女よ、敵を撃て』を超える最高傑作。

 ふむふむ、車に疎いのですがブレイクショットって車の名前?「軌跡」を奇跡のような構成力で描き切ったのか。とにかくこれは期待!!

 

◯これまでの「出る本、出た本」はこちら!

 

 

 

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