この「ココロを運ぶ一行タクシー 東京物語」、ベスト50に選ばれたコピーはタクシーにラッピングされて都内を走る、ということでなんだか楽しそうだな、と思って応募しました。大体、賞金に目が眩んで応募してるので、僕にとってはこういうのは非常に珍しいことです。
で、幸運にも2本が選ばれて、こんな風にランピッグされ、現在、都内を走行中です。
◯抜け道行きます!その一言が嬉しくて
◯スマホより窓の外を見たくなる夜
このコピー、どちらとも選ばれたのが意外でした。え〜っこれ?って驚きましたが、5598本の中からの2本なので喜ばないと、ね。上位の賞には選ばれませんでしたが、2番目のは最優秀に輝いた川村さんはじめ何人かの人にすごく褒めてもらえたので、嬉しかったです。で、その川村真悟さんの最優秀コピーはこれ!
シンデレラ24時過ぎても送ります。
ううむ、この発想はなかったなぁ。素晴らしい!川村さんとはツイッターでつながっていますが、コピーコンペでやたらと張り切って、しかも結果を出している要注意人物です。近寄るな、危険!?そろそろさらに上のコンペで結果を出しそう。
優秀賞の2点も紹介。こちらは僕もよく知っている日本一コピーがうまい葬儀屋、大井慎介さんのコピー。
頑張った日は、頑張らずに帰りたい。
これ巧いなぁ。彼、時々大きなコンペでトップをかっさらっていく困った人です。葬儀屋なんだからもういいかげんコンペ界から成仏??してね。もう1つの優秀賞、岡田英子さんのコピー。
急がば、タクれ。
タクれ、かぁ。ううむ。岡田さんも知ってる。ラジオCMの鬼才です。彼女のようなCMは書けないです。みんな知ってるから、嬉しいのか悔しいのか、よく分からない。でも、みなさんパチパチパチ!
◯詳しくはこちらの発表をみてください!50本全コピーが掲載されています
◯元々の応募ページはこちら
このコンペ、東京ハイヤー・タクシー協会から「タクシーの日」を盛り上げる企画の相談を受けた日本広告制作協会(OAC)が主催したもので、運営の三上さんという方が素晴らしく、こまやかに対応され情報も流してくれたので、気持ちよく参加できました。またOACでなんかやるときは参加したいぞ。あ、50本に選ばれた人には賞状をくれるみたいなので楽しみにしています。
上位賞の表彰式は8月3日、お台場のパレットプラザで開催される「タクシーの日」イベントで行われます。ここでは50作品のパネル展示や最優秀作のラッピングタクシーの展示なども行うそうです。興味ある人はぜひ!11時スタートです。
◯イベントの詳細はこちら
http://www.taxi-tokyo.or.jp/pdf/info20190628.pdf
さて、この50台のタクシーですが、僕は他の人のラッピングタクシーを新宿で見かけました。8月5日まで走ってるようなので、ちょっと注意して見てみてくださいね。それにしても、課題にもよると思うけど、コピーコンペ、公募ワールドって超高齢化してるなぁ。クフフ。
◯走行中のタクシーの写真等はOACのツイッターをフォローすれば見られますよ!
@creativeOAC
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