珍しくアートの話題を。今年はもう少し積極的に美術展等に足を運んでみようかな、と思っています。そこで2020の注目美術展・企画展をピックアップしてみました。東京中心ですが、気になる展覧会多いなぁ。
◯六世 中村歌右衛門展 世田谷文学館 1/18~4/5
もう始まってます!歌舞伎の女形といえば今は玉三郎ですが、その前はなんといっても六世歌右衛門。世田谷文学館がどんなカタチで稀代の女形の業績をみせてくれるのか気になるところです。
◯「ハマスホイとデンマーク絵画」東京都美術館 1/21~3/26
これも開催中!ハマスホイは2008年に国立西洋美術館で美術展をやっていて僕はそれも観ています。ただし、名前がハンマースホイだった。北欧のフェルメールとも呼ばれるこの人の絵、大好きです。
◯「ピーター・ドイグ展」東京国立近代美術館 2/26~6/14
新しい具象画の巨匠と呼ばれるドイグの展覧会は今年1番の注目を集めそう。具象といっても抽象的でもあって、とてもおもしろいですよ。
◯「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」国立西洋美術館 3/3~6/14
ロンドンのナショナルギャラリーがこれだけの所蔵品をまとまって出すのは異例のこととか。ゴッホの「ひまわり」がやはり注目を集めそうですが、他も名作がいっぱい。
◯「クロード・モネ-風景への問いかけ」アーティゾン美術館 7/11~10/25
美術館サイト>>
ブリジストン美術館が生まれ変わってアーティゾン美術館に。新しい美術館ってうれしい。オルセー、オランジェリーのモネの風景画が大挙やってきます。入館は日時指定予約制。
◯「国宝 鳥獣戯画のすべて」東京国立博物館平成館 7/14~8/30
鳥獣戯画の展覧会はこれまでもいろんなところでやってますが、全場面を一挙公開するのはこれが初めて。鳥獣戯画って本当に細部までおもしろいですよ。
◯「BANKSY展(仮称)」東京・寺田倉庫G1 8/29~12/6
美術手帖>>
バンクシーはやっぱり興味があるし、彼の表現もけっこう好き。横浜でも3月からバンクシー展があるのですが、どちらも「非公式」らしいです。
横浜展はこちら>>
◯「佐藤可士和展」国立新美術館 9/16~12/14
ユニクロ、セブンイレブンなどのロゴでもおなじみ、日本を代表するクリエイティブディレクター佐藤可士和の30年の軌跡を多角的に紹介する展覧会。これは行く!
というわけで、開催順に紹介してみました。個人的に一番の注目はピーター・ドイグ!これから発表される注目の展覧会があったらここでまた紹介しますね。
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