1年以上前に映画化発表の記事を載せましたが、コロナ禍もあってかその後あまり情報がなかった映画「罪の声」。やっと動き出しました。塩田武士の同名原作は第7回山田風太郎賞受賞、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10国内部門第1位に輝いた傑作。昭和最大の未解決事件と言われる「グリコ・森永事件」を題材にした物語です。
主演は小栗旬と星野源の2人。事件の真相を追う記者が小栗旬で父親の遺品から事件に興味を抱いたテーラーを営む男が星野源です。さらに今回、市川実日子、梶芽衣子、阿部純子、宇崎竜童、松重豊、古館寛治、火野正平など新キャストが発表になりました。
脚本は「逃げ恥」「MIU404」の野木亜紀子。野木さんはNHKの「フェイクニュース」など社会派の作品も手掛けているのでこの作品も楽しみ。監督はドラマの「重版出来!」「カルテット」、映画では「ハナミズキ」「麒麟の翼」「ビリギャル」などを手掛けている土井裕泰。
僕は原作も読んでいますがすごくおもしろいです。小説でも主演の2人が出会う場面が一番興奮しましたが、映画でもそこが一番の見どころになりそう。書評、ぜひ読んでみてください。
公開は今秋の予定。ホームページもできて、映像もアップされているのでこちらもぜひ! Twitterはこちら @tsuminokoemovie
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