前に一度このブログで紹介したことがある音をからだで感じるインタフェース「Ontenna(オンテナ)」、なんと由緒ある「全国発明表彰」で最優秀の「恩寵発明賞」を受賞しました。お〜すごい!パチパチパチ!耳が聞こえにくい人たちが振動や光を通して音を体験できる「Ontenna」。コピーも書いたし、プロジェクトリーダーの本多達也さんとは吉祥寺で会ったり個人的な付き合いもあるので、この大きな賞の受賞はとても嬉しいです。
今、本多さんは富士通の社員ですが、まだ個人で試行錯誤していた時代から知っているので、いろんなところで認められるようになって本当によかったなぁ、と思っています。今回「全国発明表彰」のことを書いていますが、「Ontenna」は他にもいろいろと賞をもらっていて、国内外で高い評価を受けています。
まぁ、受賞よりもたくさんの聞こえない人に音を感じてもらえるようになったことが、本多さんやチームの皆さんの一番の喜びではないかと思いますが。受賞を紹介した朝日新聞で本多さんは「オンテナは言語の壁がない機械。世界中に届けたい」と語っています。さらに世界の人々に届くといいなOntenna!
◯富士通のプレスリリースです
◯「Ontenna」の詳細はこの過去記事を!
◯「Ontenna」のホームページはこちら!
え〜っとそれからですね、本多さんの次のプロジェクト「エキマトペ」、これもまたおもしろいんですよ。詳しくはこちらを。僕もコピーで参加しました。
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