また、本の話をしてる

おすすめ本の紹介や書評・感想、出た本出る本など、本関連の最新ニュースを届けます。

■は行の作家-原田マハ

【BOOK NEWS】原田宗典×原田マハ、「やや黄色い熱を帯びた旅人」をめぐる兄妹対談がいい!

やや黄色い熱をおびた旅人 posted with ヨメレバ 原田 宗典 岩波書店 2018-07-11 Amazonで探す 楽天ブックスで探す この対談の初出は岩波書店のPR誌「図書」の8月号。僕はそれを読んでいて、おもしろいなぁブログでも紹介しようかなぁ、と思っていたのです…

【書評】原田マハ「たゆたえども沈まず」-この物語の真ん中には常にゴッホがいる

たゆたえども沈まず posted with ヨメレバ 原田 マハ 幻冬舎 2017-10-25 Amazon Kindle 楽天ブックス 「たゆたえども沈まず」という小説はけっしてフィンセント・ファン・ゴッホの物語ではない。日本美術を世界に知らしめようとパリで孤軍奮闘する日本人、林…

【書評】原田マハ「アノニム」-ジャクソン・ポロック幻の傑作がオークションに。落札からの展開にドキドキ!

アノニム posted with ヨメレバ 原田 マハ KADOKAWA 2017-06-02 Amazon Kindle 楽天ブックス 「楽園のカンヴァス」「暗幕のゲルニカ」に連なる原田マハのアート・エンタテインメント。今回はモダンアートの天才ジャクソン・ポロックの絵がテーマだ。香港で幻…

【書評】原田マハ「リーチ先生」-これは芸術を志す名も無き人へのエールでもある

リーチ先生 posted with ヨメレバ 原田 マハ 集英社 2016-10-26 Amazon Kindle 楽天ブックス 原田マハはこの物語で小説家としてさらに大きく成長した。「本日は、お日柄もよく」のようなちょっと軽めの現代小説が書けて「楽園のカンヴァス」や「暗幕のゲルニ…

【書評】原田マハ「本日は、お日柄もよく」-折々のスピーチが主人公の仕事を見事に浮き彫りに!

本日は、お日柄もよく (徳間文庫) posted with ヨメレバ 原田マハ 徳間書店 2013-06-07 Amazon Kindle 楽天ブックス 昨年末買ったこの小説の文庫の帯には30万部突破と書いてあった。調べてみると、単行本は2010年8月の発売で1万部。2013年に文庫化されて初…

【BOOK NEWS】原田マハさんの仕事-アート小説連載2題

原田マハさんのアート小説が好きで必ず読んでいます。去年の「暗幕のゲルニカ」はマイベストの7位に入りました。とはいっても、けっこう刊行ペースが早い人なので、バーナード・リーチを主人公にした「リーチ先生」と「デトロイト美術館の奇跡」はまだ読ん…

【映像化】WOWOW連続ドラマWで原田マハ「本日は、お日柄もよく」と宮部みゆき「楽園」、来年1月から

原田マハの「本日は、お日柄もよく」はロングセラーになってますね。累計30万部というからスゴイ。僕は彼女のアート小説はよく読むのですが、これは未読。文庫になって本屋さんでも目立つところに置いてあるので、読んでみようかなぁ、という気になっていた…

【書評】原田マハ「暗幕のゲルニカ」-アートの力とそれを信じる人々の力を描いた傑作!

暗幕のゲルニカ原田 マハ 新潮社 2016-03-28売り上げランキング : 612Amazonで詳しく見る by G-Tools 名画「ゲルニカ」を巡る2つの物語。1つはピカソが「ゲルニカ」を生み出す物語。そして、もう1つは9.11で夫を亡くしたMoMA(ニューヨーク近代美術館)の…

【書評】原田マハ「モダン」-福島とワイエスの絵をシンクロさせた冒頭作の素晴らしさ!

モダン原田 マハ 文藝春秋 2015-04-13売り上げランキング : 12665Amazonで詳しく見る by G-Tools 表紙には「モダン」というタイトルと共に「The Modern」という英語表記がされている。「The Modern」とはMoMA=ニューヨーク近代美術館のこと。これは自らキュ…

【書評】原田マハ「太陽の棘」-戦後すぐの沖縄、画家たちと従軍医の運命の出会いがあった

太陽の棘(とげ)原田 マハ 文藝春秋 2014-04-21売り上げランキング : 92738Amazonで詳しく見る by G-Tools キュレーターであった原田マハの「絵」をテーマにした物語はいつも興味深い。「太陽の棘」は戦後の沖縄にあった美術村の作家たちとその絵に魅せられた…

【書評】原田マハ「翔ぶ少女」-生き抜くことを選んだ少女のやさしく力強い再生の物語

翔ぶ少女 (一般書)原田マハ ポプラ社 2014-01-10売り上げランキング : 143429Amazonで詳しく見る by G-Tools 夢の様な現実のような心がフワッとするような導入部。しかし、そのやさしい気分は一瞬のうちに破られてしまう。これは神戸の震災でパン屋を営む両…

【書評】原田マハ「ジヴェルニーの食卓」-画家たちの側にいた誇り高き女性たちを描いて見事な作品集

ジヴェルニーの食卓原田 マハ 集英社 2013-03-26売り上げランキング : 1699Amazonで詳しく見る by G-Tools 「楽園のカンヴァス」で山本周五郎賞を受賞した原田マハ。ニューヨーク近代美術館に勤務し、キュレーターでもあった彼女がまた絵と画家をテーマにし…

【アンソロジー】窪美澄・原田マハ他「恋の聖地」-恋愛短編って難しい。7人の女流作家による競作

恋の聖地: そこは、最後の恋に出会う場所。 (新潮文庫)原田 マハ 千早 茜 窪 美澄 三浦 しをん 柴門 ふみ 大沼 紀子 瀧羽 麻子 新潮社 2013-05-27売り上げランキング : 97849Amazonで詳しく見る by G-Tools 全国にある「恋人たちの聖地」を舞台にした7人の…

【書評】原田マハ「楽園のカンヴァス」-知的好奇心をくすぐる見事なアート小説!

楽園のカンヴァス原田 マハ 新潮社 2012-01-20売り上げランキング : 6731Amazonで詳しく見る by G-Tools 今年の山本周五郎賞の受賞作、直木賞候補にもなった。アートを題材にしたこの作品はニューヨーク近代美術館勤務の経験があり、フリーのキュレーターで…