2013年間マイベストブック、発表します。え〜っと、今年発売された新刊だけで、今年読んだんだけど、去年やその前に出版された本は含まれてません。ではっ!クリックすれば僕の書評にいけます。
賛否両論ありましたが、僕にとってはやはり「想像ラジオ」がナンバー1でした。こういう設定で大震災を描いた作者の想いと勇気に心を打たれました。いとうせいこう、すごいっ! 木皿泉の初小説、まぁ、脚本だろうが小説だろうが、この2人が書く物語はおもしろいに決まってるわけで。窪美澄「アニバーサリー」、なんでこれが直木賞にノミネートさえされないのか? ちょっとおかしいぜ、ほんとによぉ。このトップ3はパッと決まりました。窪さんは短篇集「雨のなまえ」も良かった。村上春樹のこの物語はかなり好き。キング、衰えを見せないおもしろさ。そして、宮部みゆきの巧さ! 原田マハのこだわり!松家仁之の描写力!10位は、石田ゆり子さんの「はなちゃんの夏休み」。すごいなぁ、この人は。ホントにすごいなぁ。以上、ベスト10でした。
今年の新刊ではないけれど今年読んだ本のトップ5は以下の通り。どれもむちゃくちゃおもしろく、上のトップ10に入れちゃったらもう大混戦、って感じです。特に原田ひ香はおもしろかったなぁ。
というわけでこの15冊はどれを読んでも損はしない傑作ばかり。お正月休みにでもぜひぜひどうぞ!!!!さぁ、このブログも今年はこれで終わり。いろいろありがとうございました。来年もどうぞよろしく!
◯過去のマイベストはこちら
【書評ランキングに参加中】
ランキングに参加中。押していただけるとうれしいです。