また、本の話をしてる

おすすめ本の紹介や書評、出た本出る本など、本関連の最新ニュースを届けます。

■あ行の作家

【書評】いとうみく「カーネーション」-互いを愛せない母と娘、これは予定調和で終わらない親子の物語

カーネーション (くもんの児童文学) posted with ヨメレバ いとう みく,酒井 駒子 くもん出版 2017-05-11 Amazon 楽天ブックス 表紙の絵が酒井駒子さんだったのでちょっとアマゾンを調べてみたら、児童文学作家の安東みきえさんが「家族を描くならここまで書…

【映像化】朝井まかての傑作「眩(くらら)」が宮崎あおい主演でドラマ化!

眩 posted with ヨメレバ 朝井 まかて 新潮社 2016-03-22 Amazon Kindle 楽天ブックス おぉ、これはうれしい。このブログでも紹介した朝井まかての傑作「眩(くらら)」がNHK総合でスペシャルドラマになります。放送日は9月18日。タイトルは「「眩(くらら…

【BOOK NEWS】直木賞・本屋大賞W受賞!「蜜蜂と遠雷 音楽集」明日発売!!恩田陸書き下ろしエッセイ付

蜜蜂と遠雷 音楽集 posted with カエレバ コンピレーション・アルバム ナクソス・ジャパン 2017-05-26 Amazon 楽天市場 さてさて、話題のアルバムがいよいよ明日発売です。直木賞と本屋大賞を受賞した恩田陸の傑作音楽小説「蜜蜂と遠雷」、舞台となるピアノ…

【書評】恩田陸「夜のピクニック」-もうひとつの本屋大賞受賞作、こちらも傑作!

夜のピクニック (新潮文庫) posted with ヨメレバ 恩田 陸 新潮社 2006-09-07 Amazon Kindle 楽天ブックス 今回、本屋大賞を受賞した恩田陸さん、第2回目の「夜のピクニック」についで2度目の受賞です。この小説もいいんだよなぁ。というわけで、昔書いた…

【文学賞】2017年本屋大賞は恩田陸「蜜蜂と遠雷」に決定!CD「蜜蜂と遠雷」音楽集も出ます

蜜蜂と遠雷 posted with ヨメレバ 恩田 陸 幻冬舎 2016-09-23 Amazon Kindle 楽天ブックス いやいやいや、驚いた。本屋さんが選ぶ本屋大賞は直木賞取っちゃったこの小説にはならないんじゃないかと思ってた。「みかづき」か「罪の声」かなぁ、と予想をしてい…

【新刊案内】出る本、出た本、気になる新刊!  (2017.4/1週)

さて、4月。出る本、明日発売の佐藤正午「月の満ち欠け」が気になる、気になる。アマゾンの紹介を読むと何だかよくわからん感じも漂っているけれど、佐藤正午ワールドはやっぱり期待値が高い。そうか、20年ぶりに書き下ろしなのか。 月の満ち欠け posted wi…

【BOOK NEWS】雑誌「SWITCH」特集「ほぼ糸井重里」がなんだか大変なことに

SWITCH Vol.35 No.3 ほぼ糸井重里 posted with ヨメレバ 糸井 重里 スイッチパブリッシング 2017-02-20 Amazon 楽天ブックス 「SWITCH」が糸井重里特集をやることはすでにこのブログでも書きましたが、大増ページで特別価格のスペシャルバージョンになるよう…

【BOOK NEWS】雑誌「SWITCH」2月発売号の特集は「ほぼ糸井重里」!

SWITCH Vol.35 No.3 ほぼ糸井重里 posted with ヨメレバ 糸井 重里 スイッチパブリッシング 2017-02-20 Amazon 楽天ブックス 「SWITCH」、去年はけっこう買いました。マツコ・デラックスのやつとかキョンキョンの号。うむ。で、2月発売号は「ほぼ糸井重里」…

【書評】朝井リョウ「何様」-「何者」を見事に裏返す表題作とその先にあるささやかな希望!

何様 posted with ヨメレバ 朝井 リョウ 新潮社 2016-08-31 Amazon Kindle 楽天ブックス 就活生を描いて直木賞を受賞した「何者」、そのアナザーストーリーだ。といっても、この小説集、すごく凝っている。全体は6つの短編からなっているのだが「何者」との…

【BOOK NEWS】1月発売!小川洋子新刊「不時着する流星たち」が気になる、気になる!

不時着する流星たち posted with ヨメレバ 小川 洋子 KADOKAWA 2017-01-28 Amazon 楽天ブックス 小川洋子は「猫を抱いて象と泳ぐ」あたりからのファンで以降の小説は大体読んでいます。さて、1月28日発売の新刊「不時着する流星たち」、これはKADOKAWAの冊…

【書評】朝井リョウ「ままならないから、私とあなた」-ままならないからおもしろいのか、ままならないからイヤなのか

短編「レンタル世界」と長い表題作の2編を収録。「ままならないから〜」、ううむ、すごくおもしろいぞ。で、このタイトルから大人の話かと思っていたら、なんと小学生の話から始まったのでびっくり。しかし、朝井リョウ、彼は学生や子供たちの世界をデビュ…

【書評】恩田陸「蜜蜂と遠雷」-まずは作者に拍手喝采を!スタンディングオベーションを!

芳ヶ江国際ピアノコンクール、話題のピアニストを輩出したことで評価が高まっている国際的なピアノコンクールを舞台にした物語だ。小説は、書類選考落選者を対象にしたオーディションから始まって、芳ヶ江で行われる一次、二次、三次予選、そして、本選まで…

【書評】絲山秋子「薄情」-「地元」と「よそ者」、地方都市に生きる若者の今がここにある

薄情 posted with ヨメレバ 絲山 秋子 新潮社 2015-12-18 Amazon 楽天ブックス 今年の谷崎賞受賞作品。絲山さんの小説は好きでよく読んでいるが、これは最近の作品では一番おもしろかった。というか、とてつもなくおもしろくて、今年のマイベストの上位に入…

【書評】朝井まかて「眩(くらら)」-これは江戸に生きる一人の女絵師を描いて見事な物語  

眩 posted with ヨメレバ 朝井 まかて 新潮社 2016-03-22 Amazon Kindle 楽天ブックス 葛飾北斎の娘で自らも絵師であった葛飾応為(おうい)の物語。近年彼女は「江戸のレンブラント」と呼ばれているらしい。その象徴というべき絵が表紙を飾っている「吉原格…